無職ぽこのらくがき

自由に好きなことを好きなだけなぐり書き

過去1の失敗

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お題「人生で一番やらかしたこと」

 

個人的なタイムリーな話題をみつけてついつい書き出す

昨日やらかした

こんな都合よくこの話題を見つけれるかと驚いたが

これを書くためにやらかしたのかもしれない

そんな思いで書いてみる

 

昨日飲み会があった

前職の集まりだ

 

普段、お酒はのまないが

そういう場のときは飲むのが好きだ

アルコールが好きなわけではない

ただ、雰囲気が好きだ

普段のご飯とは違う飲みの場特有の

なんともゆえない高揚感がある

徐々に声が大きくなっていく

笑い声も増えていく

あの場所に参加したくてお金を払う

 

飲み会自体は楽しく終わった

 

さあ、おひらきだ

ぼーっとした頭とほんの少しおぼつかない足で駅に向かう

 

電車の時間を調べると3分後にくる

そして次の電車は30分後

待ってられるわけがない

快速が止まらない駅だったことも有り、慌てて同僚と駆け込んだ

 

ここまではよかったのだ

ただ、電車は割と満席

座れると思っていたところにこの結果は堪えた

仕方がないと思い立っておく

 

形的にと思いマスクをつけた

これが失敗だった

気分が少し悪くなった

慌てて鼻を出す

”ヤバイ”その言葉が頭をよぎる

 

電車も今まで乗った中で1番ってくらい揺れる

おかしい

何かがおかしい

自分のキャパは理解していたつもりだ

 

降りたい駅はまだ先立ったのだが、やばかった

同期に「限界かもしれない」

小声でつたえた

優しさで背中を擦ってくれた

その瞬間本当に終わったと思った

 

耐えていたものがこみ上げてくる

ただ、まだ電車内だ

 

ここで戻すわけにはいけない

意地があった

 

20秒ほど経ってとりあえず次の駅に止まるためにゆっくりになった

その瞬間油断したのだろう

圧倒的に止められない勢いで不快な感じに襲われた

 

電車が停まり扉が開く

思い出したくもないが、その瞬間戻した

人生で初めてだった

 

今まで、道路脇にある吐瀉物をみて

なんでこんなところでって思っていた

だが、自分も例外ではなかった

最悪だった

戻して少しスッキリした頭に後悔が押し寄せる

もう少し我慢ができていれば

他の社員が心配そうに電車内から見守ってくれていた

最低のお別れだ

ほとんどの人が最後のお別れになるのに

こんな形のお別れってあるのだろうか

 

相手は言ってもそんなに覚えていないだろう

自分だけだ

このことをいつまでも覚えているのは

 

ただ、この失敗だけは忘れては行けない気がする

GW前1週間近く熱を出していたことが原因だと思う

普段だったら大丈夫な量だった

回復しきっていなかったんだと思う

ださすぎる

だが、心の底から歓迎会でやらなくてよかったと思う

歓迎会でやっていたら仕事をやめたくなっていた気がする

 

どんな印象を持たれてもいいや

そう思いこの反省を活かして生きたい

 

駅はある程度片付けた

心配してティッシュとウエットティッシュをくれたサラリーマンの方

本当にありがとうございます

助かりました

 

いい歳して、こんなことになるなんてそう思いながらも、

忘れられない思い出になった

 

気をつけよう

お酒だけは無理ない範囲で飲む

心に誓った

 

そんな、タイムリーな過去1の失敗談