レトルトカレー
圧倒的便利さでお手軽にカレーを食べることができる神商品
なおかつ、賞味期限までの期間も長く家にあるだけで
・食材買い忘れて食べれるのない
・自炊する元気ない
・食べるものに困った
そんなときに必ず助けてくれる商品だと勝手に思っている
そんな神商品を食べたのだ
今回は”ジャワカレー”を食していきたいと思う
まあ、作り方は簡単
箱を明けて、そのまんまチンするだけだ
小学生でもできる
取り出すのはちょっとむずかしいかも知れないが…
働いていないと云えど、２５歳だ
取り出すのもちょちょいのちょいだ
とりあえず、レンジに入れて指定された時間分温める
いつものごとく、時間になるまで携帯をいじる
Tik Tokで動画を１０本程度適当に飛ばしながら見ていると音がなる
チンッ！！
カレーの完成だ
圧倒的速さ
上手い・安い・早いすべてを兼ね備えている
素晴らしすぎる
ここで、やけどしないように取り出す
さすがは２５歳
ささっとやってのける
あとは、ツヤツヤのご飯が盛られたお茶碗に、カレーを投入するだけ
この開ける瞬間も注意が必要だ
あつあつになったカレーの蒸気が明けた瞬間一気に放出される
カレーの芳醇な香りとともに
最後の難関も難なく乗り越える２５歳無職
流石といったところだろうか
そして、ゆっくりとカレーを投入していく
もうすでにおいしい
人生で不味いカレーに出会ったことあるだろうか
基本的には美味しいものなのだという認識が故の
食べていないのに美味しく感じてしまう
匂いだけで美味しいのだ
さあ、完成だ
ご飯を炊く時間を抜けばここまで５分もかかっていない
牛丼チェーン店も１オペだったらなかなか難しい提供タイムじゃないだろうか
手を合わせて「いただきます！！」
スプーンでゆっくりとすくい上げる
いい感じに、スプーンの上でカレーライス１皿が完成する
我ながら天才的な力加減で救ったと思う
ルー多めで食べたい気持ちをグッとこらえ
かぶりつく
想像どおり上手い
さすがのカレー
圧倒的なコスパだ
どんどん食べすすめる
美味しすぎて次から次に口に放り込む
幸せが口に広がる
むしゃむしゃ食べつつ、
何を思ったかルーと一緒に連れてきたパッケージをおもむろに見る
作り方を見ながら
”へー、湯煎でもちゃんとできるんや
ただ、レンチン行けるなら湯煎する人おるんかいな”
そんなことを思いながら眺めていく
ここで事件が起きる
レトルト商品なのに賞味期限がおかしい
冷静に今が２０２３年で間違っていないかを携帯で検索する
間違いなく２０２３年だ
そりゃそうだ
流石に無職でもそのくらいはわかる
たまに曜日感覚はなくなるが、何年か間違えだしたら老後が不安になる
問題なのはすでに半分以上食べているということだ
少し冷静になる
改めて、賞味期限を見てみる
２０２１.４.２３
間違いなく記されている
箱をよく見てみる
１枚めの画像を見てほしい
明らかに色んな部分が凹んでいる
ちょっと古い感じが伝わるだろうか
明らかに最近買ったものではない
私自身買った記憶はない
そうなってくると、この賞味期限が印刷ミスではないきがしてくる
いつのだろうか
まず、レトルトがそんなすぐ消費期限が切れるわけない
ましてや日本で期限切れ間近な商品が売られるわけもない
２０２１年に切れているということは、学生時代にもらったか、購入している
私の中の名探偵がそう推理する
激しく共感する
この考えている間にも、カレーを食べ進めている
あと１口くらいだ
まあ、期限切れを食べた事実はもう変えようがない
ただ、気がついてほしい
”賞味期限”なのだ
ここまでの期間までなら美味しく食べれますよってだけである
決して食べてはいけませんの期間ではない
そう考えると別に悪いことはしていない
普通に考えたら期間内に食べるべきであって、
企業側からしたらいい迷惑だと思うがここでは伏せておく
賞味期限が２年過ぎていても美味しいと思ったのだ
食べた事実も変わらなければ、美味しいと思った事実もかわらない
衝撃的ではないだろうか
２年前に食べていたらもっともっと美味しかったかも知れない
香りが違ったのかも知れない
食材の食感がちがったのかもしれない
そんな夢のようなレトルトカレーあるだろうか
２年過ぎていても美味しかったのに、もっと上があるという
食べるしか無い
そう思い、購入しにスーパーへ行く
おしまい
PS
お腹も特に調子が悪くなることもなく、ただただ美味しくいただけました！！
消費期限２年切れたのを食べたのは初めてでしたが、大満足の味でした！！
