無職ぽこのらくがき

自由に好きなことを好きなだけなぐり書き

残された絵日記(5月7日再投稿)

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お題「「星のカービィ」に関する思い出」

 

正直ちゃんと覚えているわけではない

 

ただ、絵日記が残されているのだ

 

内容はこう書かれていた…

 

きょう、〇〇くんとカービィーごっこをした

たのしかった

ぼくはけんをつかうカービィーになった

〇〇くんはそらをとんでいた

またしたいです

 

いろいろと意味がわからないが

1年生の書いた絵日記だ

 

大目に見てほしい

ただ、ツッコミどころがこの短い文章で満載なのは間違いない

 

まず、カービィーごっこ

なんやねん

カービィーのアニメなんて見たことがなかったし

ゲームもした記憶はない

 

おかしい

小さい子供ながらに周りに合わせて遊んでいたのだろうか

よく云えば柔軟な対応だが、

1年生がすることではないと思うし、なんか見たくない

全力で無邪気に遊んでいてほしかった

 

剣を使うカービィー

間違いなく何かを取り込んでいる

子供の想像力は無限大だ

何を取り込んで剣になったのだろうか

私の記憶が定かであれば、

小学校のグラウンドのタイヤが半分埋め込まれているところ周辺で遊んだはずだ

ものすっごいカラフルな絵も書いてあったし

多分間違いない

そう考えると、木の棒が落ちている確率はあまりない

何が剣になったのか、昔の絵日記に書いておいてほしかった

先生やっといてくれよ

モヤモヤする

 

そして、1番の問題はここだ

〇〇くんはそらをとんでいた

この”とぶ”の漢字次第では大事だ

跳ぶならまあいい

どこかしらのちょっと高いところからジャンプをしたのだろう

飛ぶこれのときが大変だ

カービィーのように空気を吸って、膨らんだのだろうか

それとも地面を強く蹴り、浮遊したのだろうか

ここは記憶にまったくない

ただ、絵には間違いなく空に浮かんでいる〇〇くんが書かれている

飛んだのか

間違いない

人類の進歩を超越した友達がいたらしい

最高の出会いだったに違いない

 

もう13年近くあっていないが、フルネームで覚えている

自分でも驚くが、小さいなりに大切な存在だった気がする

 

訳のわからない絵日記のおかげで

カービィーを見るたびに思い出すエピソード

なにがなんだかわからない不思議な話だけど、

忘れたくはない思い出