無職ぽこのらくがき

自由に好きなことを好きなだけなぐり書き

お題「自由を感じた瞬間」

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お題「自由を感じた瞬間」

 

 

間違いなくこれだ!!

という瞬間がある

 

大学に進学し、1人暮らしを初めた瞬間だ

 

このときの開放感は生涯忘れないのではないだろうか

 

実家で生活しているときも特に縛りが厳しいほどでもなかった

ただ、夜中に出かける場所はなかった

でかけたいと思うタイプでもなかった

祭りなどの人混みは大嫌いだ

友達とお泊りも特にしていない

 

特に理由もなく家にいた

 

自分の部屋に籠もって携帯をいじる

たまーに勉強をしたり

小学生の時にやっていたカードゲームを広げてみたりする

 

そんな生活を送っていた

 

いざ1人暮らしが始まるとき

少し心細かった

アラームを止めて寝たら起こしてくれる人はいない

家に帰っても明かりがついていることはない

ご飯が準備されているわけもない

嫌だな

 

そんな思いを吹き飛ばすくらいの自由を手に入れた

 

アラームで起きれなくても休んでしまえばいい

家に帰ってもだれもいないのだ、好きな時間にかえればいい

ご飯なんて食べなくても、お菓子でも、食べてきても良い

すべてが自由になった

 

レッドブルのCMで翼をさずけるなんてキャッチコピーがある

まさしく翼がはえていた

何でもできた

 

よるフラフラ歩いていても補導されることもない

声掛けられたことは無いが

 

犯罪以外なら自己責任で何でもできる

 

自由だった

解き放たれたように感じた

 

今までできなかったことをたくさんやった

友達の家に泊まりに行った

夜中に呼ばれてドライブにもいった

眠れない夜少しと多いコンビニまで散歩に行った

雨だからという理由で学校を休んだ

高校生までの自分だったら考えられなかった

 

社会人になり、自由はなくなった

次の日を考えると自由に遊んでいられなくなった

羽が小さくなった気がした

 

仕事をやめた今

また大きな大きな翼がある

ただ、学生時代と違い少しだけ肩身が狭い

 

”いい歳をして何やってんだ”

こう思われないように注意だけしている

ハメを外しすぎることはない

学生時代のような生活はできない

 

1番羽ばたいたのはやはり、1人暮らしを初めてすぐだと思う

 

楽しかった4年間

特に何も成すことはできなかったが、

それでもなくてはならない経験・出会いがあった

 

次は経済的自由を夢見て!!